非IT分野と比べて、起業の必要資金が少なく事業化が容易なIT、特にソフトウェアのような知識集約型産業では、もっと多くの起業家が生まれるべきであり、また、そうした新しい力が世界を変えるイノベーションを起こしていきます。日本のソフトウェア産業の業界団体として35年の歴史を刻むSAJでは、世界に挑むことのできる優れた才能を発掘し、ソフトウェア産業の次の30年をともに築きたいと考えています。
スタートアップを支援する仕組みは、すでに多くの企業や団体が展開しています。CSAJスタートアップの大きな強み、それは、ソフトウェア技術で起業するためのノウハウが結集している、ということです。
米国では、古くはアップルコンピュータやマイクロソフト、最近ではAmazonやFacebookなど、ベンチャーとしてスタートアップし、大きな成長を遂げ、世界を代表する企業となる例が少なくありません。これは創業者の才能だけでなく、企業を生み育てる環境が整っていることが大きく影響しています。 日本では「起業人材の不足」、「スタートアップ支援の不足」、「飛躍的成長に向けた連携・資金の不足」等が足かせとなり、多くの才能が日の目を見ずに埋没してしまうケースが散見されます。 CSAJでは、スタートアップ支援事業を推進する運営委員会を設置し、各種支援の企画・運営を行うとともに、スタートアップ起業家への投資を行う「CSAJスタートアップファンド投資事業有限責任組合」を別途組織し、ITベンチャーのスタートアップを促進していきます。
CSAJの理事・監事・会員には優れた創業者、起業家や、弁護士・会計士といった士業関係者が多数在籍しています。CSAJのスタートアップ支援では、こうした人材がメンターとして、次代を担うスタートアップ企業を積極的に支援しています。
写真をクリックすると、略歴と応援メッセージが表示されます。
和田 成史(委員長)
(株)オービックビジネス
コンサルタント
代表取締役社長
SAJ名誉顧問
荻原 紀男
(株)豆蔵K2TOPホールディングス
代表取締役社長
SAJ名誉会長(前会長)
青野 慶久
サイボウズ(株)
代表取締役社長
SAJ筆頭副会長
伊藤 裕二
(株)フォーラムエイト
代表取締役社長
田中 邦裕
さくらインターネット(株)
代表取締役社長
SAJ会長
清水 高
フリービット(株)
取締役副社長
襟川 恵子
(株)コーエーテクモホールディングス
代表取締役会長
SAJ名誉顧問
平野 高志
ブレークモア法律事務所
弁護士
SAJフェロー
高間 徹
元米国ベンチャー企業
Vice President
湯川 抗
東京通信大学
情報マネジメント学部
情報マネジメント学科 教授
日野和麻呂
(株)オービックビジネス
コンサルタント
開発部 部長
日本RA(株) 取締役
黒住 哲理
東京丸の内法律事務所
弁護士
前川 徹
東京通信大学
情報マネジメント学部 教授
国際大学GLOCOM 主幹研究員
SAJフェロー
笹岡 賢二郎
一般社団法人ソフトウェア協会
専務理事